高燃焼のバイオ炭燃料

弊社の炭化処理装置における最大の魅力は、生成するバイオ燃料(バイオ炭)が高い燃焼力を持つ点です。

バイオマス発電における燃料など、新たな時代における活用方法を模索される再生燃料ですが、燃焼性能の高さとその均一性が燃料として活用する大前提として必要とされます。木質燃料より燃焼力の低い燃料では、その使い道が限定されてしまうためです。

弊社のバイオ炭は5000㎉超の高燃焼力を持つ、ハイカロリーペレットです。つまり従来燃料(木質燃料)に負けない、性能の高い次世代型の再生燃料なのです。

バイオ炭が高燃焼のハイカロリーペレットであることへの利点

【参考画像】アメリカからコンテナ輸入される木材ペレット

再生燃料への移行に懸念されることとして、「従来燃料と同等につかえるのか」ということが挙げられます。

具体的には燃料として不足のない燃焼力とその均一性です。従来燃料である木質ペレットが3800㎉~4000㎉程度であるところ、それ以下の燃焼力ではエネルギーを賄えません。

現実的には木質ペレット程度の燃焼性を得られない再生燃料が多く、バイオマス発電所などへの使用は困難でした。弊社では独自の混成により5000㎉超のハイカロリーペレット生成を実現しました。

これにより従来の燃料と同等に使用することが可能です。木質ペレットを使用して稼働している国内バイオマス発電所への使用を図ることで、海外輸入に頼る燃料問題を解決可能です。

2012年の木質ペレットの輸入量は7万トン程度だったところ、2022年には843万トンまで激増しており、輸入先であるアメリカやカナダ、ベトナムにおける環境破壊の一因とされています。

木質ペレットからバイオ炭へ換えることでこれら問題は解決しますが、そのためにはハイカロリーペレットと呼ばれる高い燃焼力が必要でした。

弊社のバイオ炭は国内地域のごみを換えることから、海外輸入ではなく国内調達が可能となり、安価で高性能です。問題を解決し、次世代エネルギーである再生燃料を使用可能な領域へ移行させる性能を有しています。

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