究めたいという技術者魂が私を動かした 機械技術は得意でしたが熱工学は未知の世界でした。しかし、熱分解の技術を究めれば絶対に役に立つという確信があり、50歳にしてゼロからの勉強を始め、ひたすら研究開発を繰り返してきました。 そのうちに周囲の協力で大学の研究員として学ばせていただく機会があり、研究や技術開発をさらに深化させることができました。熱分解に出会ってから20年。その成果が認められて国連の環境専門者会議で発表させていただけるまでになりました。